貝塚へ行こう!<その1>
貝塚といえば「大森貝塚」。中学受験に出てくる貝塚は大森貝塚だけなので、じゃぁ大森に行こうか?となるかと思いきや、現在、現地にはモース博士の銅像、貝塚がちょっと、記念碑があるくらい。縄文時代を学ぶにはちょっと物足りない。
多摩にある縄文の村はこの古代を学ぶには絶好の場所です。ですが、うちから遠いので、埼玉の東武東上線沿いの水子貝塚公園へ行ってみました。 こちらが縄文時代に求められる知識がギューっとコンパクトに詰めこまれている公園で、期待以上!近い、安い、うまい?の3点がそろっていました。
水子貝塚公園の情報
水子貝塚公園のおススメポイント
- 原始時代の展示にしぼられていて、わかりやすい
- 公園内の芝生にポッと竪穴住居。リアル~。
- 子供が楽しめるちょっとした縄文アクティビティがある。
- 普通の小さい公園なので気楽にピクニック気分で行ける。
水子貝塚公園で学べるポイント
この旧石器時代~縄文時代~弥生時代はシンプルなのでポイントはふたつだけ。
- 遺跡(各時代の代表的な遺跡とそこからわかったこと)
- 各時代の特徴(食生活、生活様式、使用した道具などなど)
遺跡の知識は今、覚えても忘れてしまうのでサラッとながして、5年生からあらためて覚えれば十分です。今回は2番の方。貝塚を実際に見ることによって旧石器からの生活の変遷を理解するのが学習目標となります。
スライド紙芝居で予習
この時代は内容も単純なので、低学年でもわかるような内容のスライド3枚にまとめました。フリー素材ふんだん使用ですが、中学受験で覚えるべき事柄がギュッとつまっています。これを貝塚へ行く前や、行く途中に一緒に読んだりしました。こういう予備知識があるのとないのとでは、子供の理解度が断然変わってきます。プリントアウトもできるので、ご利用いただけると嬉しいです。
https://tigerlemon.files.wordpress.com/2020/08/1.-primitive.pdf